Live2Dモデルを販売したい!でも販売できるサイトってたくさんありますよね?そこで今回はたくさんあるサイトの中でも特に利用率の高いココナラとNizimaの2つのサイトを実際に私がLive2Dモデルを販売してみた経験も含めて、Live2Dモデルを販売するならココナラかNizimaのどちらがおすすめか比較してみました。それぞれのサイトの特徴やメリット、デメリットを紹介しますので、参考にしてください!
ココナラとは
ココナラとは、スキルや知識、趣味などを売り買いできるオンラインマーケットプレイスです。イラストやデザイン、動画編集、プログラミングなど様々なカテゴリーのサービスがあります。中でもLive2Dモデルの制作サービスは人気が高く、多くのクリエイターが登録しています。
ココナラのメリット
- Live2Dモデルの制作サービスが豊富で、価格や納期、評価などで比較しやすい
- 公開依頼から自分で仕事を探すことができる
- クリエイターの実績や依頼者からの評価がぱっとみてわかる
- サポート体制が充実しており、トラブル時にも対応してくれる
ココナラのデメリット
- Live2Dモデルを販売する場合は、自分で価格や納期などを設定しなければならない
- 手数料がめちゃくちゃ高い!(22%)
- サイトから離れて直接取引することは禁止されており、違反した場合はアカウント停止などの処分がある
ココナラを使ってみた感想
販促の機能がすごい!
ココナラは公開依頼というシステムがあって、仕事を依頼したいけど誰に依頼すればいいかわからないという人たちが公開依頼として掲示板のような場所に依頼の募集をしています。なので実績等が無くてもその公開依頼に提案をすることで自分で営業して仕事をもらいに行けます!また自分で自分のサービスにココナラ内で広告を打つこともでき、こちらも実績がなくても色々な人の目に留まるようにすることができます。
また自分のサービスに使えるクーポンを発行することもでき、「自分のサービスにお気に入りしてくれた人」「自分をフォローしてくれた人」など新規の方や「取引総額の多いユーザー」「取引回数の多いユーザー」などリピーターに向けてなど細かくクーポンを配る人を決めることができるのが魅力です!クーポン機能は広告と違いお金を支払わずに使える機能で、もしクーポンを使われて商品が売れた場合に売り上げからクーポンの割引額が引かれるというシステムなので気軽に使うことができます!
メッセージの機能が使いやすい!
これは他の販売サイトを使ったことがないと実感できない点だと思うのですが、ココナラのメッセージ機能はかなり使いやすいです。というより「見積提案」という機能が使える点がとてもいいです。ココナラのチャット機能には「見積提案」という機能があるのですが、こちらはメッセージ上での依頼者からの相談に対してやりとりをした上で、希望条件が固まってきた場合は、出品者から直接サービス内容や値段、納品予定日を「見積り提案」として見積書を送信することができます。そして購入者がその見積提案を購入するだけで取引が開始されます。Live2Dモデルを販売するためにいろいろな方とやり取りをすることになるのですがほとんどの方がココナラについて初心者です。その人たちが分かりやすく購入できるというところはとても良いです。またLive2Dモデルに関してもあまり分からないという人も多いため、見積提案内にしっかりと作業内容などを書いておくことで取引時のトラブルを防ぐことにもつながります。
ココナラの評価
正直ココナラは手数料が高いということ以外はとてもいいサイトだと思います。ただその手数料が高いというのが本当に使い続けるほど痛く感じてしまいます。22%も販売手数料を取られるということは10万円でモデルを販売しても7万8千円しか手元に入ってきません。それを続けて年間で100万円分売っても78万円しか入ってこないのはちょっと痛すぎるかなと私は思っています。ですが販促のための機能はとても充実していているのでLive2Dモデルの販売という点においてはまだ実績の少ない方にとてもおすすめのサイトになっていると思います。
ただココナラにはココナラクラブオフという福利厚生サービスがあります。こちらは直近3ヶ月間の累計販売額が10,000円以上の出品者が使えるサービスとなっていますがLive2Dモデルを販売するなら簡単に達成することがでます。ただ福利厚生サービスがあるとはいえ取られた手数料分の恩恵があるかと言われたら、多分ないです笑。
Nizimaとは
Nizimaとは、オリジナルイラストやLive2Dモデルを販売・購入できるプラットフォームです。イラストを購入して自分でLive2D化したり、Live2D化したモデルを再販売したりすることも可能です。また、オーダーメイドでLive2Dモデルを依頼することもできます。
Nizimaのメリット
- イラストだけの販売やオーダーメイド以外の既製品のモデルを販売できる
- 手数料が安い(10%)
- Live2Dモデルのプレビュー機能があり、作品の動きや表情を確認できる
- にじコンという賞金の出るコンテストに応募しながら販売できる
Nizimaのデメリット
- Live2Dモデルの制作サービスがココナラに比べて少ない
- Aiを使ったものは販売不可
- 版権作品やR-18・R-18G作品は投稿できない
ただしこれらは普通に制作して販売するうえで関係ないことの方が多いです!これらの項目に当てはまる人は注意して作品制作をしていきましょう!
Nizimaを使ってみた感想
Live2Dモデルの販売方法が多い!
NizimaではLive2Dのオーダーメイド販売以外にもすでに完成したLive2DモデルやLive2D用のパーツ分けイラストのみの販売することができます。ですので汎用モデルとして安い価格で同じモデルを沢山の人に売るといったこともできます。ただこの方法はたくさんの人に売ることができなければ稼ぐことができないため既成モデルを販売するならそれなりの価格で限定1点モデルとして販売するのがよいと思います。
この機能は既成モデルを販売する時のみの機能ですがNizimaのサイト上でモデルを動かすことができます。なので購入する人はこの機能を使ってモデルがどのような動きをするか確認することができます。
なので自分のモデリング力をアピールすることが簡単にできます!
Live2Dモデルのプレビュー機能がすごい!
この機能は既成モデルを販売する時のみの機能ですがNizimaのサイト上でモデルを動かすことができます。なので購入する人はこの機能を使ってモデルがどのような動きをするか確認することができます。
なので自分のモデリング力をアピールすることが簡単にできます!
Nizimaの評価
特にこれといったデメリットはないが、、
Nizimaはこれといったデメリットはないのですがしいて言うなら初めの方は売るのが大変だということです。これに関しては素晴らしい既成モデルなどを売ることはできると思うのですがオーダーメイドの
仕事を実績が少ない時からとってくるのが少し難しいです。ココナラでは出品者の販売実績に応じて購入者にもわかるようにランク分けされたり、販促機能が充実していたりしたのですが、Nizimaにはそれがありません。ただ2023年7月3日からNizimaにも出品者を評価する機能が追加されたのでこれから出品者のランク分けなどは行われるようになるかもしれません。
まとめ
Live2Dモデルを販売するならココナラかNizimaのどちらがおすすめか比較してみました。ココナラは販促機能が充実していて、実績の少ない人でもサービスを売ることが簡単でしたが手数料がとても高いです。Nizimaは手数料が安く販売方法なども種類が多くLive2D販売に特化しているだけあってとても使いやすいですが実績の少ない人は少し売るのが難しいという形になりました。
結論としてまだ実績が少ない方はココナラを使って販売し、ある程度販売できるようになったら
Nizimaでも販売を始めるのがいいのかなと思います。
私自身も最初はココナラで販売をはじめ、そこからNizimaと掛け持ち、Nizimaメインで販売というように販売する場所を変えてきました。
どちらのサイトもメリットとデメリットがありますので、自分の目的やニーズに合わせて選ぶことが大切です。Live2Dモデルを販売することで、自分の作品を多くの人に見てもらったり、収入を得たりすることができます。ぜひチャレンジしてみてください。
ココナラでLive2Dモデルの販売を始める!
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