【2023】作業効率倍増!?3DCGモデラー必見!おすすめの左手デバイスランキング

3Dモデラーにとって、作業効率や操作性を向上させることは重要ですよね。
そこで、この記事では、3Dモデリングに適した左手デバイスの選び方と、
おすすめの製品をランキング形式で紹介します。ゲーム用やイラスト用など用途に合わせて選べるものがありますので、ぜひ参考にしてください。

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目次

3Dモデリングに適した左手デバイスの選び方

 3Dモデリングには、以下のようなポイントを考慮して左手デバイスを選ぶことが重要です。

  • 用途に合わせて選ぶ:左手デバイスには、ゲーム用やイラスト用など様々な用途で使用することができます。まずは、どのような用途で使うのかにあわせて商品を絞っていきましょう。
  • 対応機器をチェックする:左手デバイスは、PCやタブレットなどの対応機器が異なります。自分が使用する機器に対応しているかどうかを確認しましょう。
  • 接続方法を選ぶ:左手デバイスは、有線や無線などの接続方法があります。有線は安定性や反応速度が高いですが、配線が邪魔になる場合もあります。無線は配線が不要で持ち運びやすいですが、電池切れや通信障害のリスクがあります。
  • キー配置設定アプリ対応かどうかを確認する:左手デバイスは、キー配置設定アプリ対応かどうかによってカスタマイズ性が変わります。キー配置設定アプリ対応のものは、自分の好みや目的に合わせてキー割り当てを変更できます。PC接続できない人は、キー配置設定アプリ対応が必須です。


 3Dモデリングにおすすめの左手デバイスランキング

それでは、上記のポイントを踏まえて、3Dモデリングにおすすめの左手デバイスをランキング形式で紹介します。各製品の特徴やメリット・デメリットを解説していますので、自分のニーズに合ったものを選んでください。

順位製品名価格特徴
1位Razer Tartarus Pro約1万7千円・キー数:32個・接続方法:有線・対応機器:Windows, Mac・用途:ゲーム, イラスト, 3Dモデリングなど・キー配置設定アプリ対応:あり・多数のキーで様々なコマンドや操作が可能・キーの押し具合に応じて異なる入力ができるアナログ光学スイッチ搭載・3レイヤー構造で60以上のキー割り当てができる・ソフトウェアごとに設定が自動で切り替わる・ジョグや回転系の機能はない・どこに何のキーを割り当てたのかを覚える必要がある
2位TourBox Neo約2万
5千円
・キー数:11個・接続方法:有線・対応機器:Windows, Mac・用途:イラスト, 3Dモデリングなど・キー配置設定アプリ対応:あり・回転系のジョグが3個もあるため回転や拡大縮小などがしやすい・コンパクトで持ち運びやすい・ゲームには向かない・ボタンが少ない
3位BRAIN MAGIC Orbital2 STERNA約3万5千円・キー数:12個・接続方法:無線(Bluetooth)・対応機器:Windows, Mac, iPad, iPhone, Android・用途:イラスト, 3Dモデリングなど・キー配置設定アプリ対応:あり・無線で配線が不要で持ち運びやすい・タッチパッドやジョグホイールなど多彩な操作ができる・バッテリー持続時間が約10時間と長い・ゲームには向かない・価格が高い

1位 Razer Tartarus Pro

Razer Tartarus Pro

Razer Tartarus Proは、左手で操作できるゲーミングキーパッドです。20個のアナログ動作スイッチ、8方向サムパッド、スクロールホイールなどを搭載し、32キーすべてをカスタマイズ可能です。また、キーの押し込み具合をミリ単位で調整できる機能や、浅く押すと動作A、深く押すと動作Bといった2段階の設定ができる機能もあります。

Razer Tartarus Proは、3Dモデラーにとっても魅力的なデバイスです。3Dモデリングには様々なコマンドや操作が必要になりますが、Razer Tartarus Proを使うことで、作業効率や操作性を向上させることができます。例えば、次のようなメリットがあります。

  • アナログ入力:コントローラーのアナログスティックのように、キャラクターやカメラの移動を細かくコントロールできます。
  • デュアルファンクションキー:キーを浅く押すと動作A、深く押すと動作Bといった2段階の設定ができるので、1つのキーで2つの機能を使えます。
  • プログラム可能なキー:マクロやキーバインドを行うキーが不足することはありません。Razer Hyper Shift機能を使えば32キー×2機能を割り当て可能です。
  • リストレスト:手首を置く部分は2段階の調整が可能で、快適な姿勢で操作できます。

Razer Tartarus Proは、高度なカスタマイズ性と操作性を備えており、仕事だけでなく趣味のゲームなどにも使いやすい汎用性の高い左手デバイスとなっています。また優秀な左手デバイスの中でも比較的値段が安いということで1位とさせていただきました!ぜひ一度試してみてください。

2位 TourBox Neo 

TourBox Neo

こちらは私が愛用している左手デバイスになります!
TourBox Neoは、クリエイター向けに開発された左手デバイスです。11個のボタンと3つのホイールを搭載し、各ボタンにマクロやショートカットを設定できます。イラスト制作や動画編集、写真加工などの作業に対応し、効率と創作体験を向上させます。

TourBox Neoは、次のようなメリットがあります。

  • 高度なカスタマイズ:専用ソフト「TourBox Console」で、好きなソフトウェアや使用習慣に合わせて、ボタンの動作を自由に設定できます。
  • ビルトイン機能:TourBox Neoには、ブラシコントロール、パラメーター調節、ナビゲーション、ツール切替などの便利な機能があります。これらの機能は、マウスやキーボードではできない操作を可能にします。
  • ガイドシステム:モニターに常駐するインタラクティブ式HUDやガイドマップで、TourBox Neoの操作方法をリアルタイムで確認できます。また、独自のキーポジションでブラインド操作もできます。
  • タグ機能:ショートカットキーに名前を付けて、より直観的にプリセットを作成できます。覚えられないキーの組み合わせにさようならを言いましょう。

TourBox NeoはAmazonや公式サイトなどで購入できます。価格は約25000円ですが、セールやクーポンもあります。

TourBox Neoは、クリエイターのための新世代のコントローラーです。高度なカスタマイズ性と操作性を備えており、PCで行う仕事にとても役立ちます!私自身、色々な左手デバイスを使ってきて一番使い勝手が良かったです。なので私は1位にしたいのですがゲームなどで使うには少し使いにくかったり、ただボタンを押すだけではなくノブなどを回転させたり、初見での使いやすさなどが1位に選ばなかった理由です。ですがノブなどで本来キーボードでできなかった微調整が必要なアクションもショートカットとして登録できるところはクリエーターとしてはとても使いやすい部分です。ぜひ一度試してみてください!

またTourBox EliteというTourBox NeoがBluetoothで接続が可能になったものもあります!
ですが今回はTourBox Neoの方がお安く、機能性もそこまで変わらないということから
TourBox Eliteはランキング外とさせていただきました。
気になった方はこの記事の最後に説明等載せておきますのでご確認ください!

3位 BRAIN MAGIC Orbital2 STERNA

BRAIN MAGIC Orbital2 STERNA

BRAIN MAGIC Orbital2 STERNAは、クリエイター向けに開発された左手デバイスです。ジョイスティックとダイヤルで「倒す・回す・押す」の3動作であらゆるショートカットキー操作を実現します。イラスト制作や動画編集、写真加工などの作業に対応し、効率と創作体験を向上させます。

BRAIN MAGIC Orbital2 STERNAは、次のようなメリットがあります。

  • 低価格:Orbital2の廉価版として発売された製品で、クラウドファンディングサイトのGREEN FUNDINGで先行販売されています。最大25%OFFの早割やワコムのペンタブレットセットなどの特典もあります。
  • 高品質:ダイヤルには日本CUI製光学式高解像度、100万回転耐久ロータリーエンコーダーを採用し、タクトスイッチには日本Panasonic製長寿命タクトスイッチを採用しています。メタルシャフト由来の高級感とクリック感があります。
  • 高機能:専用アプリケーション「Orbital2 Core」で自分好みにカスタマイズできます。リストメニューやフリックメニューなどの便利な機能や、プログラムマクロやキーローテーションなどの高度な機能もあります。また、Orbital2 Loggerという新機能で、自分の操作履歴を記録して分析することもできます。
  • 使いやすい:エルゴノミクスデザインで手首や腕への疲労やストレスを軽減し、腱鞘炎の原因の一部となる動作を大きく削減します。ナチュラルな白を基調とした美しいボディで、持ち運びも簡単です。利き手を問わないシンメトリー設計で、右利きでも左利きでも使えます。

BRAIN MAGIC Orbital2 STERNAは、クリエイティブ制作をより楽にする左手デバイスです。ただこちらは直感的にできるボタン操作と違って少し慣れるまでに時間がかかる可能性があります。ですが低価格で高品質・高機能・使いやすい製品です。

番外編 TourBox Elite

TourBox Elite

TourBox Eliteは、クリエイター向けに開発されたBluetooth左手デバイスです。14個のボタンと3つのホイールを搭載し、各ボタンにマクロやショートカットを設定できます。イラスト制作や動画編集、写真加工などの作業に対応し、直感的でシームレスなクリエイティブ作業を体験できます。

TourBox Eliteは、次のようなメリットがあります。

  • 無線:業界初のBluetoothコントローラーで、ケーブルの煩わしさから解放されます。2台のデバイス間でスイッチが可能で、充電式バッテリーで最大8時間使用できます。
  • 触覚フィードバック:内部に先進の広帯域モーターを搭載し、ノブやスクロール、ダイヤルを回転させるたびに振動によって目盛りを刻む感覚が指先に伝わります。回転幅や速度を調整できます。
  • 高機能:専用アプリケーション「TourBox Console」で自分好みにカスタマイズできます。リストメニューやフリックメニューなどの便利な機能や、プログラムマクロやキーローテーションなどの高度な機能もあります。また、テキストや数字の入力にも対応します。
  • 使いやすい:エルゴノミクスデザインで手首や腕への疲労やストレスを軽減し、腱鞘炎の原因の一部となる動作を大きく削減します。3色から選べる美しいボディで、持ち運びも簡単です。利き手を問わないシンメトリー設計で、右利きでも左利きでも使えます。

TourBox Eliteは、クリエイターの究極Bluetoothコントローラーで先ほど紹介したTourBox Neoの上位互換モデルとなります。無線で触覚フィードバックを提供し、高機能で使いやすい製品です。ですが値段がTourBox Neoと比べてかなり高いのでお金があってTourBox Neoを買おうと思っている方はこちらを買ってみるのがいいかなと思います。ですがTourBox Neoでも十分使いやすいので無理にこちらを買う必要はないのかなと思います。

まとめ

以上、3Dモデラーのおすすめ左手デバイスのランキングでした。左手デバイスは、作業効率や操作性を向上させることができる便利なデバイスです。自分の用途やニーズに合わせて、ぜひお気に入りの一品を見つけてください。

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